制御工学を学んでいると必ず書くことになる「ブロック線図」.今回はそのブロック線図で必ず出てくるが,1回教えられたら何度も教えてもらうことの無い「加え合わせ点」「引き出し点」について軽くまとめてみました.
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「加え合わせ点」とは
簡潔に書くと以下のようになります.
「加え合わせ点」…「+」「−」などの記号が書かれている、入力信号同士を加減算する1つの信号。白丸で表される。

例えばこの図を見てください.この「白い●」で書かれたものが「加え合わせ点」と呼ばれるものです.情報同士の足し算や引き算を表現するときに用いなければならない記号です.この図では,左からやってきた\( \displaystyle a\)という信号から\(b\)という信号の情報が引かれたものが右に出ていくという様子を表していることになります.\(a+b\)を表現したければ,「-」の部分を「+」に変えてあげれば完成です.
注意点

「加え合わせ点」を描くときの注意点としては「+」「-」の記号を忘れずに書くことでしょう.「+」の記号は省略されることもあるのですが,「-」の記号は省略してしまっては「+」なのか「-」なのか全くわからなくなってしまうので,「-」の方は省略できないということも抑えておくべきでしょう.
「引き出し点」とは
こちらもブロック線図を書くときに重要です.
「引き出し点」…1つの信号を2つ以上の経路に「分岐」する。どちらにも同じ値が伝わるので、コピーして使う感じとなる。「黒丸」で表される.
ある信号や情報を複製したいといった場合に用いられます.

「加え合わせ点」のように「+」「-」の記号は不要ですが,「黒丸」を付与し忘れないように注意する必要はあるでしょう.
以上,簡単すぎますが,「加え合わせ点」「引き出し点」についてでした.


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