制御工学を学んでいると必ず出てくるこの言葉。
あなたは「開ループ系」「閉ループ系」といわれて、それが何のことか説明できますか?
すでに知ってるよーって方は読む必要はありません。説明できない、そんなあなたのための記事です。
「開ループ系」とは?
日本語から見ていきましょう。
開いているループとなっている系
とあります。「開いている」とはつまり、「閉じていない」ということですね。(進次郎構文)
ブロック線図で書くと?
ブロック線図で書いてみれば、こんな感じになります。
ただの一方向なので、どこかで信号がループするような構造にはなっていないです。
開ループ系とは、制御対象の出力を測定せず、制御入力が一方向に送られるシステム。フィードバック制御が行われていないシステムとも言える。
では「閉ループ系」はどうでしょうか?
「閉ループ系」とは?
同様に日本語から考えてみましょう。
閉じているループとなっている系
とあります。「閉じている」と書いてあるので、どこかでループが発生しているような構造になっている系のことなんだなと分かります。
ブロック線図で書くと?
ブロック線図で書いてみれば、こんな感じになります。

先ほどの「開ループ系」とは打って変わって、「ループ構造」がブロック線図内に作られていることで、いわゆる「閉じた」関係性になっているのが分かるでしょう。
つまり日本語で書けばこのようになります。
閉ループ系とは、制御対象の出力を測定し、その情報を入力側にフィードバックして制御入力を調整するシステム。フィードバック制御が行われるシステムとも言える。
以上、簡単な「開ループ系」と「閉ループ系」の説明でした。


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